お子さんに、「ちゃんと通えた!」「治すことができた!」といった達成感やうれしい記憶を残せるよう、お子さんの慣れとペースにあわせて治療します。
歯医者さん嫌いにならないコツ
むし歯になる前に、検診やブラッシング指導を受けましょう!そうした積み重ねにより「歯科医院=歯を削る」ではなく、「歯科医院=きれいにする場所・気持ちいい場所」と印象付けます。
乳歯が生え始めたら歯の健康診断
お子さんの口の中の環境は、日ごとに変化します。4ヶ月ごとの定期的な通院ペースを継続すると、虫歯や噛み合わせの問題の早期発見が可能です。歯並びや噛み合わせは、経過を見ながらベストなタイミングで歯科矯正に移行致します。
ブラッシング指導
虫歯の少ないお子さんは歯磨き上手です。歯ブラシの動かし方や磨き残しをチェックしながら、正しいブラッシングを指導します。また、虫歯を防ぐための飲み物・食べ物の摂食指導も行います。
歯を強くするフッ素塗布
フッ素は、歯を強く硬くする作用があり、乳歯・永久歯に関わらず生えた直後に塗るのが最も効果的です。当院では上下の前歯が生えてきたらフッ素塗布をお勧めしています。うがいができない年齢でもフッ素塗布は可能です。フッ素の効果を最大限に活かすためには、適切なブラッシング習慣と正しい食生活が大切です。
虫歯を予防するシーラント
生えたての奥歯の溝にフッ素配合の樹脂を流し込み虫歯を予防する方法です。歯は削らないため、治療に痛みはありません。下の奥歯の6才臼歯が生えた頃がおすすめのタイミングです。「シーラントが欠けていないか?すり減っていないか?」の定期的なチェックをお勧めします。